enenewsまとめ

Googleアラートから新電力関連の情報を集約

新電力のリーディングカンパニー エネット CO2排出量ゼロを実現する「グリーンメニュー」の本格提供を開始

 新電力のリーディングカンパニーとしてサービスを提供する株式会社エネット(代表取締役社長:川越 祐司、本社:東京都港区)は、電気によるCO2排出量ゼロを実現することが可能なプラン「グリーンメニュー」の本格提供を開始することをお知らせいたします。(https://www.ennet.co.jp/about/green.html

 温暖化の新しい国際的枠組み「パリ協定」発足後、世界で温暖化対策が喫緊の課題となっています。環境貢献に対する評価を重要視する投資家や消費者が増える中、日本においても”脱CO2”など環境目標を宣言する企業の動きも加速し、CO2排出量ゼロの電気へのニーズが高まりを見せています。

 そうした流れの中、エネットはCO2排出量を削減したいという企業の需要に応えるべく、電気によるCO2排出量ゼロを実現することが可能なプラン「グリーンメニュー」を開発いたしました。これまで株式会社NTTファシリティーズの研究開発拠点「NTTファシリティーズイノベーションセンター」や、東京ガス株式会社の企業館の一つである「がすてなーに ガスの科学館」に導入し、限定的に提供して参りましたが、この度、本格提供を開始いたします。

 本プランは、特別高圧・高圧・低圧問わず沖縄・島嶼部を除く全国のお客様の利用が可能です。FIT電気に環境価値を持つ非化石証書を組み合わせることで、実質的に再生可能エネルギーを提供(CO2排出量をゼロに)する方法と、100%再生可能エネルギー(非FITエネルギー)を活用する方法の2つのグリーンメニューを用意しています。

 本プランを導入いただくことで電気のCO2排出量ゼロを実現することができ、企業の価値を高めることが可能です。

 今後も当社は新電力のリーディングカンパニーとして、さまざまなお客さまニーズにお応えすべく、CO2排出量ゼロの電気の供給やCO2排出係数の低い電気の供給など、低炭素化社会の推進に貢献してまいります。

提供方法 

<提供方法1>

FIT電気に環境価値を持つ非化石証書を組み合わせることで、実質的に再生可能エネルギーを提供(CO2排出量をゼロに)する方法

<提供方法2>

再生可能エネルギー(非FITエネルギー)を100%活用する方法

グリーン電力証書やJクレジットも取り扱っております。

導入事例

■株式会社NTTファシリティーズ

2017年3月より、株式会社NTTファシリティーズの研究開発拠点である「NTTファシティーズイノベーションセンター」に、FIT対象となっていない小水力発電等の再エネ電気を活用し、CO2排出量ゼロの電気「グリーンメニュー」を提供しています。

■がすてなーに ガス科学館

2018年7月より、東京ガス株式会社の企業館の一つである「がすてなーに ガスの科学館」に、FIT電気に非化石証書を組み合わせたCO2排出量ゼロの電気「グリーンメニュー」を提供しています。

非化石証書が持つ環境価値について

 非化石証書が持つ環境価値としては、①非化石価値(高度化法上の非化石電源比率の算定時に非化石電源として計上できる価値)、②ゼロエミ価値(温対法の排出係数報告において、小売電気事業者が調整後排出係数算定時に調達した非化石証書の電力量に「全国平均係数」を乗じることで算出したCO2排出量を実CO2排出量から減算することができる価値)、③環境表示価値(小売電気事業者が需要家に対して、その付加価値を表示・主張する権利)の3つがある。

(出典:資源エネルギー庁HP)

【「エネット」概要】

エネットは株式会社NTTファシリティーズ東京ガス株式会社、大阪ガス株式会社により設立された新電力です。エネットは日本全国の約70,000件(2018年3月末時点)のお客さまに電気をお届けしています。電力自由化を通じてエネルギーコストの削減とより豊かなサービスを実現し、エネルギー社会の未来を切り拓いています。エネットの社名は、「Energy + Network」に由来します。エネルギーとICT技術を組合せ、経済的で多様な電力サービスをご提供いたします。

名称     :株式会社エネット

本社     :東京都港区芝公園二丁目6 番3 号 芝公園フロントタワー 19F

西日本事業本部:大阪府大阪市中央区平野町四丁目1 番2 号

代表者   :代表取締役社長 川越 祐司