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レオパレス21、アパート入居者向け電力の提供開始

株式会社レオパレス21は、H.I.S.グループのハウステンボス株式会社の子会社「HTBエナジー株式会社」と、電力小売に関する業務提携について合意し、アパート入居者向け電力の提供開始すると2018年8月30日に発表した。

アパート契約と同時に電力契約が可能に

レオパレス21では、単身向け賃貸アパートの運営管理を行っており、全国約57万戸の管理戸数を有しており、現在、地球環境にやさしい社会の実現を目指して、管理物件共用部のLED化によるCO2削減や、グループ会社「株式会社レオパレス・パワー」による再生可能エネルギー発電事業に取り組んでいる。

HTBエナジー株式会社」では、2016年4月より全国で小売電気事業に取り組み、需要家数が10万件を突破しており、電力供給に加えて省エネ商材の取り扱い、生活トラブル手助けサポートサービスの提供、エイチ・アイ・エスの旅行割引サービスなどさまざまなサービスも合わせて展開している。

レオパレス21と「HTBエナジー株式会社」は今回、業務提携を通じて、全国189店展開中のレオパレス21直営店舗でアパート契約する際に、「HTBエナジー株式会社」が供給する低価格な電力契約をアパート契約と同時に申し込めるように、2018年10月1日よりするとのことだ。

また、レオパレス21のパートナーズ店舗(フランチャイズ)116店についても、順次、申し込みを開始する予定で、「HTBエナジー株式会社」は業務提携を通じて今後、電力供給以外のエネルギーを切り口としたサービスについても提供していくとしている。