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中部電、新型火力でコスト150億円削減

中部電力がエネルギーコストの削減を急いでいる。発電効率の高い西名古屋火力発電所(愛知県飛島村)をフル稼働する一方、老朽発電所稼働率を下げ、液化天然ガスLNG)の消費量を減らす。2019年3月期のコスト削減効果は150億円になる見通し。エネルギー価格が高止まりするなかで、燃料の効率活用で収益拡大につなげる。

新型火力フル稼働、老朽設備は閉鎖

西名古屋火力は最新型の7号系列の2基が18年3月まで